ファンタスティック・プラスティック・マシンは、1960年代後半に、20世紀フォックス映画が、アメリカ対オーストラリアのサーフィンの対抗戦をメインに撮ろうとした作品です。実際、対抗戦のシーンは、でてきますが、最終的には、当時のオージー・サーファーのライフスタイルやショートボードへの革命が、注目される作品となりました。この中に登場するナット・ヤングのサーフィンは、すばらしいと思います。たぶん、予算や機材の充実により、インディーズのサーフムービーよりもちょっと洒落た感じに、できあがっているんだと思います。ミュージシャンのFantastic Plastic Machineも、この映画のタイトルから命名したんだと思います。サーフボートって本当にファンタスティックでプラスティックなマシンなんです。この作品は、日本では入手困難で、一食ぬいていも、ゲットできません。